【2016年秋】韮山:反射炉ガイド(アクセス・営業時間・駐車場などなど)

韮山反射炉のアクセス情報、入場料及び営業時間、ディープなお土産情報と観光案内を紹介します。

伊豆の国市(旧韮山町)にある反射炉は、2015年7月5日にUNESCOの第39回世界遺産委員会で、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録が決定しました。

世界遺産に登録されてから反射炉への来場者も7倍に増えた!とか国道136号線まで渋滞!なんて嬉しい悲鳴を聞くほどの賑わいな反射炉。

この反射炉も2015年の登録から徐々に変わって来てることがあります。(例えば、入場料金とか・・・)今回は、2016年秋バージョンの「非公認!反射炉ガイド」をお伝えします。

反射炉とは(歴史・構造・時代背景とか)

生まれてからず~っと伊豆の国市(旧伊豆長岡町)に住んでいるのですが反射炉については、その昔大砲を造った。くらいしか認識しておらず・・・今回の世界遺産で始めて反射炉をここまで調べ知りました。

そもそも反射炉とは・・・反射炉は、鉄を溶かし、大砲を作るための溶解炉。そして、この反射炉を中心とし、当時としては最先端の工場があった場所こそが「韮山反射炉」。

反射炉の歴史、構造に関しては文章と動画で解りやすく解説します。

反射炉

反射炉の歴史と時代背景

【反射炉が出来るまで】

1840年(天保11年)のアヘン戦争に危機感を覚えた韮山代官江川英龍は海防政策の一つとして、鉄砲を鋳造するために必要な反射炉の建設を建議した。韮山反射炉は、1853年(嘉永6年)の黒船来航を受けて、江戸幕府直営の反射炉として築造が決定された。
1853年、伊豆下田にて築造開始。翌1854年(安政元年)、下田に入港したアメリカ合衆国のマシュー・ペリー艦隊の水兵が敷地内に侵入したため、築造場所が伊豆韮山に変更された。1855年(安政2年)、江川英龍が死去すると、跡を継いだ息子の江川英敏が築造を進め、1857年(安政4年)に完成。
江川英敏(えがわ ひでたつ)は、韮山反射炉を築造するにあたって、1857年、築造途中だった北炉完成のために、佐賀藩で築地反射炉・多布施反射炉の築造に携わった技師田代孫三郎・杉谷雍助以下11名を招き、技術協力を得た。
1857年から1864年まで、反射炉本体での鋳造が行われる。
1868年、幕府直営から江川家私営となる。(以降、鋳造されたかどうかは不明) by wiki

反射炉と品川台場(記念碑には、韮山市と彫られていますが韮山町の間違い・・・涙)の建造責任者は、江川英敏(日本で初めてパンを焼いた人でもある)。彼は、太郎左衛門とか坦庵とも呼ばれています。

構造

反射炉は、17世紀から18世紀にかけてヨーロッパで発達した金属を溶かして大砲などを鋳造(ちゅうぞう)するための溶解炉。

この韮山反射炉も金属を溶かし大砲を造りその大砲は、今のお台場に設置。これが韮山反射炉。反射炉が鉄を溶かし大砲を造るまでの構造を開設した動画が↓この動画は、反射炉の入り口で毎日無料で放送されています。

反射炉へのアクセス

反射炉へのアクセス方法は、電車で最寄り駅の伊豆長岡駅に来る方法(ここから周遊バス、タクシー、徒歩)や自家用車で訪れる方法があります。こちらでは、ちょとした裏技もお伝えしていきます。

電車(伊豆箱根鉄道)で訪れる方法

韮山反射炉の最寄り駅は、伊豆長岡駅(伊豆箱根鉄道)。韮山反射炉と呼ばれているので韮山駅(隣の駅)で降りる人が多いようです。この間違いをなくすため新幹線及び東海道線からの乗り換えの駅である三島駅の切符売り場にも注意書きが掲載されています。

伊豆長岡駅で電車(急行なんてありません。各駅停車の電車です。まれに特急踊り子号がありますが伊豆長岡駅には停車しますので後方の自由席をご利用ください)を降りると出口は一つ。この出口を出てバス、タクシー、徒歩で反射炉へ向かいます。

伊豆長岡駅

バス(観光周遊型韮山反射炉循環バス)で行く方法

世界遺産に登録されたころは、無料だったんですけど・・・残念ながら今(2016年秋)では運賃が掛かります。その金額は・・・100円(笑)安い。

運行は、一日6本しか走っていません。(運行は、主に土日祝日)

バス停は、伊豆長岡駅→韮山反射炉→蛭ヶ島公園→江川邸→韮山いちご狩りセンター→北条の里→伊豆長岡駅

韮山反射炉循環バス

タクシーで行くなら

伊豆長岡駅を出てすぐ!にタクシー乗り場があります。そのタクシーに乗ればよっぽどの渋滞が無い限り約10分位で到着です。駐車場の心配もないし便利です。気になるタクシーの料金ですが乗り場に料金までも紹介してくれています。

タクシー乗り場

歩いて反射炉へ行く!

真夏は、さすがに辛いのですがこれから涼しくなる季節ならゆっくりと歩いて伊豆の田園風景(逆にこの風景しかない・・・)を眺めるのも良し!です。

私は、以前伊豆長岡駅から万歩計を持って歩きました。その時の模様はこちらのページで紹介しています。

歩きで行く場合のヒントですが、駅を出たらとにかく左へ!がポイント。駅を出た左には伊豆の国市観光協会の案内所も新しく出来ましたのでそちらで道順を聞くのもありです。

とにかく左へ歩いてください。途中、案内表示看板が所どころに設置されていますから迷わないと思いますよ♪

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自家用車で訪れる場合と駐車場事情

自家用車で訪れる人も多いのが反射炉。観光バスも多いですけど車も多い。自家用車の場合は、国道136号線から5分も掛からずに着きます。136号線を南(修善寺方面)に向かい伊豆長岡駅を過ぎて吉野家の交差点を左に!が、車でのアクセス方法です。逆(修善寺方面からの場合)は、吉野家の交差点を右に!です。

世界遺産の登録から1年が経過してますから大渋滞や満車もなかなか見なくなりましたがやはり週末や祝日は混みます。それに伴って伊豆の国市では駐車場を整備。以前とは比べ物にならないほど広くなりました。

駐車場料金は、無料。(2016年秋現在)

駐車場

さて、ここからが注意点!(週末、祝日の場合)

帰り道、反射炉を出て国道136号線に行く場合。よっぽどのことが無い限り右折で帰りましょう。左折で帰るルートを選ぶと吉野家の交差点(踏切あり)で渋滞します。地元民の私も以前この渋滞にはまりました。踏切もあってなかなか進めない・・・。今では、看板で優しく誘導してくれているので間違えのないように!

渋滞を避ける

 

【カーナビ用に住所と電話番号】

住所:静岡県伊豆の国市中字鳴滝入268

電話番号:055-949-3450

入場料金と営業時間、韮山反射炉ガイドさんへの依頼方法

反射炉が世界遺産に登録されてから入場料金が年一回変わっています。

現在はの入場料金と営業時間は

【入場料金(2016年秋現在)】

・個人大人300円、小・中学生50円
・団体(20名以上)大人270円、小・中学生45円
・障害者無料(介助者2名まで無料)・伊豆の国市民は、無料

※来年には、入場料がまたまた値上げ!となるようです。

【営業時間と定休日】

・9:00~16:30

定休日は、年末年始(12月31日から1月1日まで )

韮山反射炉ガイドさんの案内を聞きたいなら!依頼する方法

反射炉に入ると蛍光ミドリのブルゾンとキャップを被った人たちがいます。彼らこそが「韮山反射炉ガイド」の皆さん。反射炉が初めてなら!ぜひガイドさんの案内を聞くことをお勧めします。

私もこそっとガイドさんの案内に聞き耳を立てたことがあるのですが非常に解りやすく歴史や経緯、豆知識を話してくれます。反射炉内に展示されている大砲の中にはレプリカの(威嚇用で弾が発射できない)大砲があったり・・・こんなトリビアはガイドさんの話を聞かないと知ることは出来ません。

反射炉ガイド

(写真中央で蛍光ミドリのキャップを被っている方がガイドさん)

 さて、このガイドさんへに案内を依頼するには2つの方法があります。

・反射炉に行き直接ガイドを依頼する方法

・申込書をダウンロード後、必要事項をご記入の上FAXにて申し込む方法

ガイドさんに直接依頼する場合は、週末や祝日のように混雑が予想される場合はやっぱり事前予約が確実。(反射炉には5名のガイドさんが常駐)申込書は、伊豆の国市ホームページからダウンロードできるようになっています。

反射炉のお土産、ここだけの話

反射炉には「反射炉物産館」なる建物が出来ました。下の写真がそれ↓

反射炉の土産

簡単に言うとお土産屋さんです。反射炉ビールは、この建物の中から隣に移動すると飲めるしお土産として買って帰れます。最初に紹介した反射炉の構造に関するビデオもこちらで放送しています。ここなら反射炉に関する土産は全部手に入ります。とても便利!

でもね、自家用車やバスを使ってせっかく伊豆の国市に来たのだから売り切れ必至なお土産を買って帰ったらいかがですか?反射炉がブレイクする前から伊豆の国市(旧伊豆長岡町)には完売しちゃうお菓子が存在します。

その一つが、

温泉まんじゅう

旧伊豆長岡町には温泉まんじゅう屋さんがいくつかあって午前中に売り切れてしまうお店、大型バスが横付けするほどのお店があります。しっとり餡子が甘すぎず美味。個人的には、牛乳と一緒にまんじゅうを食べるとこれまた美味い^^

そして、もう一つが江間地区にある

ロールケーキ

こちらのロールケーキはテレビに何度も取り上げられていてこちらもすぐ売り切れ。店内に入るとロールケーキがズラリとショーケースに入っているのですがそれ全部予約済みの可能性大。

和菓子なら温泉まんじゅう、洋菓子ならロールケーキ。この二つは伊豆の国市(旧伊豆長岡町)のお土産として有名。自分でお店まで行かないと買えませんが行く価値はあり!です。

反射炉ついでに韮山江川邸

反射炉の見学が終わったら、江川英龍の屋敷であった江川邸(重要文化財)に行ってみてはいかがですか?ここ江川邸は、NHK大河ドラマ「篤姫」やJIN(仁)なんかもここで撮影されたほど当時の面影を残しています。

江川邸の入場料は、500円。大きな駐車場あり。こちらにも案内をしてくれるガイドスタッフさんがいます。(無料)反射炉から歩くと30分とちょっと。車だと約10分。また、周遊バス(100円)なら反射炉を出て蛭ヶ島公園の次に江川邸となります。

これから秋本番!綺麗な庭園、紅葉をゆっくり眺めるだけでも癒されます^^

伊豆と言えば温泉!無料の足湯、日帰り温泉、温泉旅館を紹介します

イラスト

伊豆と言えばやっぱり温泉。私が住む伊豆長岡には無料の足湯、風情あふれる共同湯、日帰り温泉、温泉旅館があります。

 

無料の足湯はこことここと・・・

伊豆長岡温泉には、足湯が4つ。その4つともが無料。伊豆長岡温泉地区の「ゆらっくすく公園」に一つ。最近できた長岡温泉場メインストリートに「出逢いの湯」。古奈温泉(反射炉からはここが一番近い。伊豆長岡駅からも歩きで10分程度)に2つ。(アクシスかつらぎに一つ。古奈湯元公園に一つ。ここの足湯だけやけに湯温が高い・・・冬は気持ちいいんですけどね)

無料の足湯

ちなみに私は、妻と缶ビールを片手に足湯に向かいます。古奈湯元公園の足湯に出没します^^

共同湯こそが伊豆の温泉を楽しめる

伊豆長岡温泉には、共同湯がいまでも3つあります。その中でも古奈温泉にある

あやめ湯

は、昔からの風情をそのままに残したお風呂。私が小学生の頃、祖母に連れていかれた時と雰囲気が変わっていないお風呂。お湯は、熱湯!?と勘違いするほど熱い。(常連さんは、この温度がたまらないらしい)遠く、沼津市からここへ通っているつわもの(おばあちゃん)もいるほどのお湯。

あやめ湯の住所:伊豆の国市古奈72-1

伊豆長岡温泉旅館ランキング

このブログには、

「伊豆長岡温泉旅館ランキング」

という検索キーワードで訪れる人が結構います。みんさん、温泉旅館が気になっているようです。伊豆長岡温泉には予算、景色、食事など様々な選択肢から温泉宿を選べるほどの旅館が多く点在しています。中には、お風呂から富士山が見える絶景の宿も!

■伊豆長岡温泉旅館の口コミとランキングby楽天トラベル

宿によってはレンタル自転車を用意してくれているとこもあって(弊社の向かいの宿は電動アシスト付きレンタル自転車が2台)自転車で反射炉に行く!なんてのも楽しい旅です。また、伊豆の国市を流れる狩野川の堤防は週末ともなると多くのサイクリストでにぎわう場所。折り畳み自転車を持っている人やローディーなあなたにはたまらない温泉地です。自転車に乗って温泉に入って美味しい食事。こんな楽しみ方が出来るのも伊豆長岡温泉なんですね~。

自転車ついでに!伊豆長岡駅前の伊豆長岡駅前観光案内所(観光協会が運営)にもレンタル自転車があります。一日利用して500円。伊豆長岡駅から自転車で反射炉も楽し気です。

(文:菊地)